英文を読む上で最低限必要な品詞について解説します。
いきなりたくさんのことを覚えようとすると、理解が困難で、モチベーションが低下してしまいますので、まずはこれだけ知っていればよい、という超基礎を解説します。
そのほかは、本サイトのたくさんの記事を読みながら、都度解説しますので、そこで理解していけばよいです。
名詞、前置詞、動詞、形容詞、副詞、接続詞
今回はこの6つについて解説します。
●名詞
apple りんご、tokyo 東京、dog 犬、などです。
余談ですが、有名な話で、a dogとdogの違いがあります。
a dogは犬で、dogは犬の肉を意味します。
I like dog. と言うと、犬の肉が好きという意味になってしまいます。
可算名詞(数えられる名詞)にはaやanの冠詞が付き、不可算名詞(数えられない名詞)にはa ,anは付かず、意味も変わりますが、このような面倒な内容は、今回は無視します。
話を元に戻し、appleなどの名詞は、S(主語)、C(補語)、O(目的語)、前置詞の目的語、になることができます。 SVなどの文型を確認したい方はこちら。
This apple is red. このリンゴは赤い。
のように、appleは主語になります。
His favorite fruit is an apple. 彼の大好きなフルーツはリンゴです。
のように、appleは補語になります。
His favorite fruit が主語です。
favoriteは形容詞で、大好きな、という意味です。
is が動詞、an appleが補語です。
第2文型SVCの形です。
He has an apple. 彼はリンゴを持っている。
のように、appleは目的語になります。
has はheが三人称単数現在なので、have ⇒hasに変化したものです。
第3文型のSVOの形です。
There is an orange close to an apple. リンゴの近くにオレンジがあります。
There is ・・・で、・・・がある、という意味です。
close to・・・は、・・・の近くにという意味で、toは前置詞です。
●前置詞
前置詞は、to、with、by、about、on、・・・などです。
前置詞は名詞の前に置くものです。
つまり前置詞の後には名詞がきます。
名詞の形をした動名詞も来ますが、ここでは無視します。
There is an orange on the table. テーブルの上にオレンジがあります。
このonが前置詞です。
前置詞の後ろはthe tableという名詞がきます。
●動詞
動詞は動作を表す言葉です。
run、answer、・・・などです。
自動詞、他動詞、という2つの種類があります。
目的語がないものを自動詞、目的語があるものを他動詞、といいます。
I run. 私は走る。
このrunは自動詞です。
runの後に目的語がありません。
I will answer you. 私はあなたに答えます。
このanswerは他動詞です。
answerの後に目的語のyouがあります。
I run for the bus. 私はバスのために走る。(バスに乗ろうとして走る)
この場合、forという前置詞を用いて、前置詞の目的語としてthe busを使っています。
動詞の後ろに目的語を置く場合に、前置詞が必要になるものを自動詞といいます。
前置詞なしで動詞の後ろに目的語がくるものが他動詞です。
ほとんどの動詞は、自動詞・他動詞の両方の使い方があります。
自動詞として使うか、他動詞として使うかで意味が変わりますので、どちらの意味で使っているかを注意する必要があります。
I run the shop. 私はその店を経営している。
他動詞のrunはこのような使い方をします。
●形容詞
形容詞は名詞を修飾します。
名詞の補足説明をします。
red table のredが形容詞で、赤いテーブル、という意味ですが、
テーブルの補足説明をしています。
この場合は名詞の前に形容詞を置いていますが、形容詞を後ろに置く場合もあります。
Do you have any seats available? 席は空いていますか?
availableは形容詞で、利用できる、という意味で、席という意味のseatの複数形seatsを後ろから修飾しています。
you have あなたは持っている、を疑問文にする場合、do youとなってdoを付けます。
be動詞があれば、doではなく、be動詞を先頭に持ってきます。
anyは形容詞で、何か、という意味です。
someも同じような意味ですが、席があるかわからない場面ではanyを使います。
利用できる席を持っていますか? ⇒ 席は空いていますか? という訳になります。
形容詞は補語になります。
I am happy. 私はうれしい。
happyは形容詞、うれしいであり、この場合SVCの第2文型になっており、補語として使われています。
●副詞
副詞は名詞以外を修飾します。
I am very busy. 私はとても忙しい。
veryは副詞で、とても、という意味です。
busyは形容詞で、忙しい、という意味です。
副詞のveryは、形容詞のbusyを修飾しています。 忙しい⇒とても忙しい
I do homework reluctantly. 私はいやいやながら宿題をする。
reluctantlyは副詞で、いやいやながら、という意味です。
homeworkは名詞で、宿題、です。
do homeworkで、宿題をする、です。
いやいやながらする、というように副詞のreluctantlyは動詞を修飾しています。
●接続詞
and、but、as、because・・・などです。
文章を接続する役割があります。
I take care of that boy because I am his father. 私はその少年の世話をします、なぜなら私は彼の父親です。
take care of ・・・は、・・・の世話をする、という意味です。
becauseは、なぜなら、という意味の接続詞です。

SVOの第3文型と、SVCの第2文型を、becauseで接続しています。
前半と後半はそれぞれ一つの文章です。
このようなSVの一つの塊を、節、と呼びます。
一つの節の中に、S Vは一つしか入れることができません。
二つ以上入れたい場合は、becauseのような接続詞を使う必要があります。
以下のように、接続詞がないのはだめです。

これは簡単な文章なので、接続詞が無くても大体意味がわかりますが、複雑な文章になると、理解できなくなるため、必ず接続詞が必要です。
●品詞の見分け方
一つの単語でも、文章のどの位置に置くかによって、品詞が変わるため、文型を意識して英文を読む必要があります。※事例の解説はこちら。
しかし、単語の見た目だけで見分けられるものが多いですので、以下に例を挙げます。
形容詞 important 重要な
副詞 importantly 重要なことに、重大に
名詞 importance 重要性
形容詞 cautious 注意深い、用心深い
副詞 cautiously 慎重に、警戒して
名詞 caution 用心、警戒
↑この形は非常に多いです。
—ant、—ous、という形は形容詞であることが多いです。
形容詞にlyをつけると、副詞になるものが多いです。
—ce、—tion、という形は名詞であることが多いです。
名詞 friend 友達
形容詞 friendly 親しい
このように、名詞にlyをつけると形容詞になる、というものもあります。
********************************
本サイトは、英語学習者が必ず理解できるように全文解説をしています。
以下のように関連した記事を表示できますので、関連した英文を読み、英語のトレーニングをしてください。![]()
このマークはカテゴリーです。
以下に、この記事のカテゴリーが表示されており、クリックすると、この記事と同じカテゴリーの関連記事が表示されます。![]()
このマークはタグです。
以下にこの記事内で解説したポイントを表したタグが表示されており、クリックすると同じポイントを解説している関連記事が表示されます。

コメント